釈迦ヶ岳1800m 2007.5.20 日曜日  3人

天気 曇り時々霧雨からガス強風のち時々晴れ

シャクナゲと釈迦ヶ岳から奥駆道の大展望を期待して初めて峠の登山口から釈迦ヶ岳を目指しました。普段の天川川合や吉野川〜北山川のルートと異
なり、十津川筋を走りました。さすがに「遠つ川」で長い道のりです。道は以前よりずっと良くなったとはいえまだまだ。旭口から揚水ダムの発電所
側貯水池の横を峠の登山口へ走る道もあまりいい道とは言えません。ある意味登山道より危険ですね。

さて、山の方は好天のはずが、とんでもない氷雨と風。シャクナゲもほとんど咲いていないし、つぼみもない。1500m以上の高さでは5℃もなさそ
うで、立ち止まると震えて来ます。山頂までいくかどうか千丈平で迷いましたが、出会った人に深仙宿の付近のアケボノツツジが美しいと聞いて、釈
迦ヶ岳山頂に行き深仙宿に降りてみることに。山頂はもちろん展望は全くなく、「晴れていれば……」と同行者に説明。おまけにお釈迦様までヘリで
下山中でした。深仙に降りる途中からアケボノツツジの満開の花が迎えてくれました。深仙宿は聖護院(本山派)の灌頂堂があり奥駆道の中でも本山
派には最も神聖な場所だそうです。 深仙からはトラバース道を千丈平に戻り、温かい食べ物で体を暖めて下山。途中から天気は回復傾向で、下界は
晴れ。でも山の方は雲がかかっていました。

せっかく十津川筋に来たので、旭口からさらに南下して谷瀬の吊り橋に立ち寄り、さらに南へ向かい十津川温泉郷の湯泉地温泉につかりました。さす
が遠くまで来た甲斐があって素晴らしいお湯でした。これには満足!

4:00 岸和田  南阪奈道路・葛城IC・24号線・五条から168号線 
道の駅吉野路大塔・坂本・辻堂・大塔温泉夢の湯・旭口経由


7:00/7:11 峠の登山口駐車場 1300m
8:05 不動木屋谷林道道合流点 1465m
8:38 古田の森 1618m
9:07/:933 千丈平  1580m  気温低下 teatime
10:04/10:10 釈迦ヶ岳 1800m お釈迦様修理中でお留守
10:50 都津門
11:06/11:10 深仙ノ宿 1500m
11:30 伊富喜行者慰霊碑
11:50/12:15 千丈平 昼食 寒冷強風
12:40 古田の森 1618m 
13:41/13:45 峠の登山口駐車場 1300m

14:45/15:00 谷瀬の吊り橋
15:35/16:42 十津川湯泉地温泉 滝の湯
20:00 岸和田

    

峠の登山口 駐車場も結構広い 世界遺産の標柱のある登山口 シャクナゲの花はほんの少ししかない 霧雨の森     不動小屋谷からの道との合流点

    

 稜線は風もあって寒い!   古田の森の標識      バイケイソウだらけの千丈平  奥駆道との合流点     釈迦ヶ岳山頂 お釈迦様は下山中

    

展望0の山頂(TT)       深仙ノ宿へ奥駆道を下る   満開のアケボノツツジが美しい  

    

極楽の都津門 人工のにおいのするかつての行場                    大日岳の裾野付近のアケボノツツジ  深仙ノ宿が見えてきた

    

  大日岳        深仙ノ宿  香精水のある岩場  深仙ノ宿 灌頂堂      アケボノツツジ

    

深仙の宿 から千丈平へのトラバース道で          伊富喜行者慰霊碑       千丈平のヌタ場    天候が回復し谷の新緑がまぶしい

    

 大日岳を望む   峠の登山口近くで アケボノツツジ 谷瀬の吊り橋 風が強い 生活道路吊り橋としては日本一とか  十津川温泉郷 湯泉地温泉 滝の湯

                                         

湯泉地温泉 滝の湯 本当にいいお湯です         道の駅十津川